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心を込めた土地のお清め

先日、地鎮祭を無事に終えられたお客様が、
ご自身の手で「土地の清めの儀式」をされました。
その儀式とは、敷地の三カ所に炭と塩を丁寧に埋めるというもの。
「これからの暮らしを大切に迎えたい」というお客様の想いが込められた心温まる行為でした。
目的
炭には「浄化」、塩には「清め」の意味があります。
この二つを土地に埋めることで、穢れを祓い、
良い気が流れ込むようにという願いが込められているそうです。
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土地の 穢れを祓い清める。
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土地神様に敬意を払い、これからの 工事の安全・家族の繁栄を願う。
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結界を張るような意味合いもある(三角形は安定・神聖の象徴)。
「三カ所」の意味
敷地の 三隅(東・西・南 など)に埋めて三角形を描き、土地全体を囲むようにして守る意味があります。
スタッフとして立ち会えて感じたこと
私たちは日々多くのご家族の家づくりに関わっていますが、
このように「土地に感謝を込めて手をかける」時間に立ち会えることは、とても貴重です。
“家を建てる”というのは、構造やデザインだけでなく、
心からの想いを重ねていくものだと改めて感じました。
家が完成するその日まで、安全に、そして気持ちよく工事が進むよう、
私たちも改めて気を引き締めてサポートしてまいります。